今回は、バンタムシリーズのビッグベイト
BTスラプターを紹介していきます。
スペック
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/07/91-02.png)
- サイズ :182mm
- 重量 :58g
- カラー :9種類
BTスラプターはジョイント部分1箇所のビッグベイトで
ジョイントの稼働は比較的狭いタイプです。
テールを含む全長は182mmとなっており
重量はウェイトを含まず58gとなっています。
ビッグベイトの部類でも比較的軽いと思います。
特徴はなんと言ってもテールの形状ですね。
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/07/91-03.png)
このテールのお陰で水面に飛び出すような
非常に珍しいアクションが出るようになっています。
テールが2つ付いているのは嬉しいポイントですね。
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/07/91-04.png)
お腹側にはシンカーホールが付いており
好みのネイルシンカーを装着することで
出荷状態は強めのフローティングですが
スローフローティングからシンキングまで
かなり幅広くウェイト調整ができるようになっています。
好みに弄れるタイプのルアーですね。
使用感
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/07/91-05.png)
私は付属のネイルシンカーを付けて
スローフローティング状態で使うのがメインになっており
その日の状況を見て更にウェイトシールで調整する感じです。
水面直下で使うのが合っているのでこの調整で使っています。
ウェイトシールは基本的にルアーの前側に貼り付けて
気持ち前傾姿勢になるようにし調整しています。
最初水平になるように調整して使っていたのですが
強めのストップ&ゴーといった緩急アクションをしたときに
フックがラインを拾いやすい気がしたので
少しでもトラブルにならないようなバランスに調整してます。
リトリーブ
BTスラプターはベースはただ巻きで使用しています。
スローに巻くとゆったりとしたS字を描きながら泳いでくれます。
リトリーブスピードを上げていくと切れのあるS字を描くようになりますが
ウェイトを付けておかないと水面に飛び出て動きが破綻するので注意です。
私は、ハイスピードリトリーブ使用時はギリギリ水面を割らずに
引波が出るくらいの水面直下を泳ぐように使用しています。
動きの感覚が掴めてくるとリーリングでS字の幅を調整することが出来ます。
スローリトリーブの時より更に大きなS字を描けるので状況に応じて使い分けています。
水面飛び出しアクション
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/07/91-06.png)
そして、忘れてはいけない水面飛び出しアクションですね。
強めのリーリングジャークで私はアクションさせています。
アクションさせるときのポイントは強く泳がせた直後に
しっかりとラインテンションを抜いてあげることですね。
テンションが抜けていないと水面に行こうとするルアーが
ラインに引っ張られてしまい飛び出してくれなくなります。
水面割りアクションのあとフックにラインがよく絡まってしまう場合は
フェザーフックに交換してみるのもアリだと思います。
さいごに
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アクションのかけ方やルアーに施す調整など
使い方で様々な泳ぎや動きを見せてくれるBTスラプター
表層での釣りが好きな方は是非使ってみてほしいですね。
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