近年大型化が目まぐるしいルアー達
数年前は2oz前後のルアーはビッグベイトと呼ばれていましたが
今では10ozを超えてくるルアーも多くのメーカーから販売され
ジャイアントベイトと新たなカテゴリーが定着しました。
かくいう私も様々なジャイアントベイトの情報を見てはいましたが
実際に購入したことはありませんでした。
そして今回、以前より気になっていたルアーを購入したので紹介したいと思います。
DRT×BackLash クラッシュゴースト
私が初のジャイアントベイトとして購入したのは
DRTより販売されているクラッシュゴーストです。
カラーはバックラッシュ別注の「N・F Chrome」
ルアーの先端には「BackLash」のロゴがプリントされていますね。
ボディトップは偏光カラーが採用されており
光の当たる角度によって紫色や緑色に色が変化します。
上部側面には鮮やかなブルーが配色されており
グラデーションになって側面のメッキ調の箔を透過させていて
ブルーメタリック〜シルバーメタリックに変わる色合いがとてもキレイです。
下部分には光の透過を防ぐための白色が姿を見せています。
ベースの白色は水中でのシルエットをくっきりとさせる効果を与えているそうです。
スペック
- 長さ :330mm(バリアブルテール使用時)
:370mm(Vテール使用時) - 重さ ;235g
2関節ジョイントになっており1関節目は85度近くまで曲がり
2関節目は40度程度まで曲がる非常に可動域の広いセッティングですね。
ルアーサイズは短いバリアブルテール使用で330mm
Vテールを使用すると370mmとなります。
重量は235gとなっており所持しているルアーの中で最大重量のルアーです。
ボディ先端には非常に特徴的なリップが装着されておりセッティングによっては
最大で6mの潜航を可能にするリップになっているそうです。
付属品
Vテール
縦型のテールとなっており上下で長さが異なっていて
上下付ける向きによっても動きが異なるようです。
バリアブルテール
イルカやシャチの尾ビレのような特徴的なテールですね。
このテールも片側が反っているためVテールと同様に
装着する向きによってルアーの動きを変えることが出来るようです。
ジョイントパッド
こちらのジョイントパッドを使用することで
関節部分の可動域を調節することが可能になります。
ジョイントパッドにはカット用のガイドラインがあり
3段階で曲がる角度を調節することが出来ます。
季節や状況によって使い分けていくことで
自分好みのクラッシュゴーストを作っていけるのは
カスタム好きな人にとっては非常に嬉しい仕様ですね。
スプリットリング
スプリットリングも小袋に収納されており
ルアーサイズと使用するフックのサイズ的に当然ですが
バス釣りがメインの私からすると海釣りで使うのかと思うほど
なかなか見かけることのない大きなサイズのスプリットリングです。
予備が必要であればスプリットリングだけ店舗に持っていき
サイズを確認しながら購入すると安心ですね。
フックは別売り
クラッシュゴーストはフックが別売りとなっており
フックに関しても自分の好みで組み合わせることが出来ます。
公式での推奨フックサイズはRYUGIのBLUTAL#1/0や
GamakatsuのTREBLE RB MH #1/0とのことで
規格外の大型フックが必要というわけではなく
様々なメーカーのフックを試せるのは嬉しいポイントですね。
個人的はトレブルフックにするかクアッドフックにするか
フェザーフックを使用した場合どんな動きをするのかなど
色々と試してみたいことが頭の中を駆け巡っています。
専用タックルが必須
ジャイアントベイトを使用する際に大きなハードルになるのが
やはりタックルの部分が大きいと思います。
私もルアーは購入したもののタックルがまだ用意出来ていません。
手持ちのタックルだとどうなるか少し試してみましたが
持てないことはなくアンダーからスローにキャストするのは可能そうでしたが
遠投するための力を入れたキャストは正直怖いなと思うバランス感でした。
これに関してはいずれ専用タックルを購入していこうと考えております。
現在はリールのみですがRevo BEASTを購入して少しずつカスタムを行っており
30lbのナイロンラインでの使用を想定して専用タックル準備を進めています。
さいごに
今回はDRT クラッシュゴーストを紹介しました。
初めてのジャイアントベイトということで実物を見たときは
ここまで大きくて重いルアーを使えるのかとなかなかの衝撃を受けました。
まだタックルもないため実際に使用できるのは当分先になりそうですが
専用タックル探しについても進捗があれば紹介していこうと思います。
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