2015年に発売された今江克隆プロが監修したリール
レボ エリート オーロラ 64リミテッドを紹介します。
スペック
- ラインキャパシティ:12lb-90m、13lb-75m
- ギア比:6.4
- 巻取長:66cm
- 重量:192g
今江克隆プロがクランクベイトやスピナーベイト・ブレーデッドジグといった
巻物を中心としたルアーを快適に扱うために開発されたリールです。
ギア比はリールの名前にもなっている64から6.4:1が採用されています。
リールは全体がアルミ製となっており重量は192g。
このリールの特徴はなんといってもラインキャパシティです。
13lbが75mという非常に珍しいスプールが標準装備されています。
リールのカスタムでもスプールカスタムは非常に多く
基本的に純正スプールより浅溝のスプールを購入される方が多いので
このオーロラはスプールのカスタムは不要なのではないかと思うスペックです。
マグネットブレーキ
レボ エリート オーロラはマグネットブレーキシステムが採用されており
サイドプレートに装着されているマグネットの取り外しもできると思いますが
私は全てのマグネットが付いた状態で外部ダイヤルの調整のみで使用しています。
組み合わせタックル
- リール :レボ エリート オーロラ リミテッド
- ロッド :インスピラーレ HD-C70XHX
- ライン :アプロード GT-R HM 16lb
ラピッドガンナーHDの記事でも書かせていただいていますが
私のオーロラはギア比を9.0:1に変更しています。
標準の浅溝スプールのレスポンスの良さをジグロッドを組み合わせて活かしています。
このタックルでは、そこまで遠投を行わない使用をしているので
16lbラインをスプールいっぱいまで巻いても重量が重くなりすぎずレスポンスが失われません。
お陰で、かなり軽いジグもストレス無く扱うことができています。
使用感
今江プロが拘ってチューニングされたマグネットブレーキは
外部ダイヤルの調整のみでかなり幅広いブレーキ力調整が可能です。
基本的にはダイヤルの”MAX"と”MIN"の中間をベースにして
使用するルアーの重量や空気抵抗を考慮して調整していくような使い方をしています。
ダイヤルのみでブレーキ調整ができるのは煩わしさがなく非常にいいです。
まとめ
今となっては、アブガルシアのリールは海外モデルも国内での販売が始まり
偏光カラーの特徴的な外見のリールが増えてきていますが
それまでは、今江プロ監修のリールがオーロラカラーという特徴的な外見のリールでした。
リールとしての性能は非常に扱いやすく本当に使っていて楽しいリールです。
現在は新品で購入することはかなり難しいですが、気になる方は中古市場で探してみてはいかがでしょう。
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