さて、今回紹介するのはビッグベイトやマグナムベイト
さらには超重量級のルアーをカバーしてくれるロッド
シマノ ポイズングロリアス 176XXH-SBを紹介します。
スペック
- 長さ :7ft6in(2m29cm)
- 重量 :147g
- ライン :16〜35lb(ナイロン・フロロ)
- ウェイト :最大300g
ポイズングロリアスですが第2世代モデルになります。
グロリアスシリーズ中で最もパワーのあるロッドですね。
長さは7ft6inと数値上は少し長めですが、
グリップ部分が長めに設定されているので
特別長さを感じることはなく扱いやすいです。
意識しておくポイントはグリップが長いので
体格や扱い方的にショートグリップが合っている人には
グリップの長さが扱いにくさに繋がる可能性があります。
174XH-SBと比較してみましたが画像で見るとそんなに差を感じないですね。
ロッド重量は147gとXXHのパワーとは裏腹にかなり軽いです。
ロッドの軽さに引っ張られてリールも軽めのものを合わせると
実際に重たいルアーを使いキャストしようとすると
タックルとルアーのバランスが悪すぎて扱いにくくなると思います。
なので、リールはある程度の重量があるものを組み合わせて
手元に重心が来るようにしてあげると良いと思います。
使用ルアー
ビッグベイト
やはり、一番扱う頻度の高いルアーはビッグベイトですね。
最大対応ルアーウェイトは300gとなっているので
現状販売されているルアーはほぼほぼ対応出来ると思います。
私が所持しているビッグベイトは100g超えはほぼ無いので
確実にビッグベイトを使う日であれば間違いなく持っていく1本になりますね。
ガンタレルやBTスラプターのようなノンリップタイプはもちろん扱いやすいですし
SPROのラットみたいなリップ付きルアーでもティップが入りすぎず
細かなアクションもしっかりと伝えることが出来る印象ですね。
使用感
ダブルエクストラヘビークラスというかなり尖ったスペックですが
重量も特別重すぎることもなく非常に扱いやすいロッドだと感じます。
前途したようにリールの重量を考慮しタックルを組めばバランスも調整出来るので
全体が軽すぎてルアー使用時に違和感なども無いと思います。
リールシートも他のグロリアスシリーズとは異なっており
径が大きめのリールシートが採用されています。
そのため、手のサイズも関わってきますが
アンタレスやカルカッタのような大型リールを組み合わせても
がっちり握り込めて私はかなり気に入っている部分ですね。
ガイドは言わずもがなすべてダブルフットガイドが採用されています。
オカッパリメインでの使用なので非常に安心感がありますね。
ガイドの種類に関しては詳しくありませんが公式HPにも
PEラインの使用も問題なく出来るそうなのでパンチングも出来ます。
超重量級ルアーの使用を想定されたグロリアス176XXH-SB
表記スペック以上に扱いやすさが際立っており
総重量1.5oz以上のルアーやリグであればカバーしてくれます。
先調子過ぎないアクションも相まってキャスト時にも力まず
精度の高いロングキャストが可能なのもポイントだと思います。
今後もビッグベイトゲームを支えてくれる大切な1本になりそうです。
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