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長く使えるように ロッドグリップリビルド

CUSTOM

愛着のあるタックル達を長く使いたい。

そのためにリールはオーバーホールをしてメンテナンスをしてあげたり

ルアーはフックを交換してあげたりしますよね。

そして今回は、ロッドグリップのリビルドについて書いていきます。

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修理への決心

大切なロッドの1本、インスピラーレ グランドスタリオンGT-X

いずれ、グランドスタリオンに関しても記事を書かせていただきます。

ロッドグリップにEVA素材が使用されているのですが、

強い力が加わっていたためEVAが窪んでしまい、テカリも出てきたので

グリップを交換してみようと決心しました。

最初のハードル

グリップ交換しようと決めたものの、”既存のグリップを剥がすこと”

この最初にやる作業が一番緊張します。

グリップ内ののカーボンパイプの径や長さを確認しないと

新しく組み上げるグリップの購入もできません。

ただ、グリップ剥がしたら後戻りできないので緊張しました。

覚悟を決めて、カッターで切込みを入れペンチで

既存グリップを剥がしカーボンパイプのみにして

今度は、新しいグリップパーツを購入します。

パーツの購入

今回は、初めてということもあり何が必要でどのサイズなら問題ないか

不安が多くあったのですが、幸い仕事で東京駅周辺に行けるタイミングがあり

以前一度入ったことのある”釣道楽屋SABALO”さんへ行きました。

店主さんにグリップを見ていただいて、カーボンパイプ径から

組むのに必要なパーツのサイズやアドバイスを教えていただき

セパレートグリップへ組み替えるつもりだったので

  • カーボンパイプ
  • フロントグリップ
  • リアグリップ
  • メタルパーツ
  • エンドキャップ
  • 接着剤
  • 熱収縮チューブ


以上のパーツを購入。

取り付けの前にできる事前準備として

新しいカーボンパイプの外形が17㎜なのですが

EVAのリアグリップの内径が15㎜のものなので

EVAを削って内径を2㎜拡張しておきました。

平日に作業したので、休日に新しいグリップを組んでいきます。

1日目:カーボンパイプ接着

購入した接着剤が押し出し式でキャップ付きだったため

必要分を出しながら作業が出来、数日に作業を分けることができよかったです。

初日は、接着剤が硬化するように新しいカーボンパイプをグリップに被せて終了。

フロントグリップが黒いのは、熱収縮チューブを付けているためです。

2日目:グリップ接着

2日目は、残りのグリップパーツを付けていきました。

エンドキャップの取り付けの時は、パイプとグリップがピッタリだったため

取り付けたエンドキャップが浮くような状態になり

それを解消するためマスキングテープで固定しました。

接着剤は混ぜてから30分で硬化するタイプのものだったので

作業が終わってから1時間程度置いておきました。

接着剤の硬化を待ってからマスキングテープを剥がしたら…

完成

無事に、グリップの完成です。

まとめ

一番最初のグリップを剥がすまでは非常に緊張していましたが

グリップを剥がしたことで決心できて、そこからは少しずつですが進められました。

完成したグリップを見て、ちょっと感動すらしてしまいました。

やっぱり愛着のある大切なタックル達をいつまでも長く使ってあげたいですもんね。

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