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音と波で寄せる イヴォークゼロ120

LURE

最近の釣行で度々使用している

デプスのイヴォークゼロ120を紹介します。

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イヴォークゼロ120

発売されたのは2021年10月とかなり前ですが

発売当初はどこもかしこも売り切れており

フリマサイトで倍以上の値段で転売されていました。

私が購入出来たのは今年の5月でした。

もちろん定価で購入しています。

スペック

  • 長さ 120mm
  • 重量 29.5g

重量はほぼ1ozと幅広いタックルで扱えるのが嬉しいです。

私は遥か彼方まで遠投して使うことが多いので

使用しているロッドはグランドスタリオンGT−Xです。

遠投を必要としない状況やフィールドであれば

シナジースーパートライアンフを組み合わせます。

スイベル内蔵ラインアイ

ラインアイはスイベル内蔵タイプなので

ルアーが回転することによるラインが撚れてしまう心配が無いですね。

ジュラルミンプロップ

イヴォークゼロの最大の特徴はやはりこのプロップです。

ボディ後方から出ているシャフトにあえてアンバランスな形状のプロップ

これによって回転する時に程よく軸がブレるので

ボディが揺れることでの波動が発生して

プロップの波動だけではない複雑なアピールを出しているようです。

また、プロップ回転時の独特な音(スクイーク音)が出るので

音と波動で派手なアピールをしてくれます。

プロップは使用することで消耗していくので交換は必須だそうです。

最適な音や回転が出来ていないと思ったら交換して最適な状態で使用していきたいですね。

フック

フロントのフックにはRYUGIの新作フックピアスクアッド#1

リアフックはRYUGIのピアストレブル#2が採用されています。

ボリュームのあるルアーなのでスイベル内蔵ラインアイと併せて

スイベル内蔵ピアスクアッドでフックオフの確率をかなり減らせそうですね。

リアフックはボディと干渉しにくいため標準はピアストレブルが採用されていますが

好みに応じてピアスクアッドに交換するのも面白そうです。

使用感

使ってみた感じは非常にシンプルに使えるルアーという印象ですね。

複雑なアクションは不要で投げてリトリーブして誘うので使いやすいです。

木村健太プロがイヴォークゼロを使用している動画では

着水直後にラインが水面に着かないようリトリーブを始めています。

これによって太いラインを使用することができ攻めにくい場所も攻められ

枝などに引っかかってしまった場合も回収率が上がるということみたいですね。

私は比較的オープンな場所で使用することが多いので

使用しているラインは16~18lbがメインになっています。

木村建太プロがかなりわかりやすいトリセツ動画も上げてくれているので

こちらをご覧いただくとかなりわかりやすいと思います。

注意点

アンバランスプロップを採用されているのであまりにスロー過ぎると

プロップが回転しないので事前にどの程度の速度ならプロップが回転するか

しっかりとスピード感を確認しておくといいと思います。

また、ハイスピード過ぎるとボディがプロップ回転に引っ張られて

少しボディが傾いてしまうのでその点についても注意が必要だと感じました。

さいごに

日本のフィールドだとどうしてもテクニカルなルアーが活躍している印象ですが

やはりパワフルなタイプのルアーは使っていて楽しいですね。

更に30mmサイズアップしたモデルも発売されているので

フィールドの状況に応じて使い分けてみたいです。

パワフルなタックルでガシガシ巻いて誘っていきたい方にはピッタリのルアーです。

人気が高くなかなかいつでも購入できる状況ではないかもしれませんが

店頭や通販で見かけたら是非購入してみていただきたいですね。

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