少し前に紹介したイヴォークゼロ120ですが
サイズアップしたモデルのイヴォークゼロ150も発売されました。
こちらは嬉しいことに発売当初に購入出来たので紹介していきたいと思います。
イヴォークゼロ150
一回りサイズの小さな120が波津馬されて丁度1年ぐらいですかね
動画では両サイズ一緒に発表されていたました無事に150も発売されました。
150のサイズ感だと合いそうなフィールドが変わってくるのか
イヴォークゼロ120のときより店頭で見かける率が高い気がしました。
スペック
- 長さ :150mm
- 重さ :53.5g
サイズは150mmと120より30mmの延長がされています。
ボディのボリューム感もしっかり大きくなっているので
見た目ももちろん大きくなってはいますが
それ以上に重量の部分が大きく増加している印象ですね。
29.5gの120から53.5gとほぼ倍近い重量増がされています。
50gを超えてくると合わせるタックルがかなり変わってくると思います。
最低でもHクラスのロッドを組み合わせて上げる必要があり
メーカーによってはHクラスでも40g弱が上限ウェイトになっていることもあるので
そのあたりは必要に応じて確認したり実際にルアーを付けて感覚が合うか確認をしましょう。
私は、近距離でのキャストをメインに使う場合には
ナイロンorフロロカーボン16lbを巻いているリールと
ポイズングロリアス 174XH-SBを組み合わせて
比較的ストラクチャーの少ない遠距離をメインに使用する場合は
ナイロンorフロロカーボン18lbを巻いているリールと
グランドスタリオンGT-Xを組み合わせて
遠距離での使用で、かつストラクチャーがある場合には
ナイロンorフロロカーボン20lb以上を巻いているリールと
ポイズングロリアス176XXH-SBを組み合わせています。
ジュラルミンプロップ
基本構造は120と大きな変わりはありませんが
まずはプロップに関しては少しサイズが大きくなった
150専用のジュラルミンプロップが採用されています。
シャフトの太さも変わっているためスペアの注文も間違えないよう注意が必要ですね。
フック
フロントフックはRYUGIのピアスクアッド#2/0が採用
リアフックにはRYUGIのブルータル#1/0が採用されています。
フロントは120と150でサイズ違いのピアスクアッドが採用されていますが
リアに関しては120はピアストレブル、150はブルータルが採用されているので
150はかなり強度を確保しているセッティングであることが伺えます。
使用感
やはり重量が50gを超えているのでなかなかの重さですね。
クイックなキャストをすると飛行姿勢が乱れてバックラッシュの原因になりますが
ロッドに重みを乗せて反発でしっかりとキャストができると気持ちよくふっ飛びます。
使い方に関しては120と同様に着水直後からのリトリーブで音・波・スプラッシュでアピールします。
サイズこそ大きく着水時の音や水しぶきは大きくなりますが
動き始めればプロップがメインになるので120より少し大きめの波やスプラッシュになる印象です。
ルアーが引っかかってしまいそうな込み入った場所で使いたい時や
大遠投してはるか遠くのバスを引っ張ってきたい時には
パワーのあるタックルと太いライン+イヴォークゼロ150を組み合わせ
比較的引っかかる要素の少ないオープンな場所であれば
MHクラスのタックル+イヴォークゼロ120の組み合わせで使い分けたいと思っています。
注意点
イヴォークゼロ120とほぼ同じになりますが
アンバランスプロップを回転させる速度の点で
プロップのサイズが大きいので回転し始める速度や
回転を維持させるための速度域が120よりも速めになります。
120と同じ速度感でスローに巻いていたらプロップが回転せず
ルアーが右側に流されることが感覚を掴むまで何度かありました。
さいごに
今回はイヴォークゼロ150を紹介しました。
大ボリュームの150は比較的120よりもお店で見かける気がしますね。
実物を見てみるとはじめはサイズの大きさに驚きますが
使用してみるとそこまでサイズの違いによる印象の差は小さいと感じました。
タックルさえ問題が無いのであれば150はかなり面白いルアーだと思います。
私は、120よりも150のほうが出番が多くなりそうな気がしています。
とはいえしっかり場所を状況を鑑みて使い分けていきたいですね。
大ボリューム&大アピールのイヴォークゼロ150
興味がある方はぜひ試してみてほしいですね。
価格:3,960円 |
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