4月に入って徐々に暖かくなってきましたね。
生活がガラリと変わる季節になったので
今回は新生活に合わせて新たな習慣にお勧めな
筋トレについて書いていきたいと思います。
筋トレによるメリット
- 足場の悪いとこでも安定して立てる
- キャスト時に体がブレない
- 重量のあるタックルを長時間安定して扱える
- 翌日に筋肉痛になりにくい
細かいトコロを挙げればまだまだあると思いますが
上記の4つが大きなメリットになると感じています。
足場の悪いとこでも安定して立てる
これに関してはボート釣行・おかっぱり釣行どちらもですが
おかっぱりだとどうしても足場が悪いとこで釣りをしなければいけない場合や
足場自体はそこまで酷くなくても雨で足元がぬかるんでいる状況のときに
筋トレで体幹がしっかりしていると安心して釣りをすることができます。
ボートでの釣りの際は、不意な波による揺れが発生しても
バランスを崩しにくくなるので自身の身を守ることができます。
また、安心して立てることで釣りの動作がしやすくなりますね。
次に紹介するメリットのキャスト時に体がブレないことにもつながります。
キャスト時に体がブレない
これは釣果アップに直結するメリットかなと思いますね。
キャストの時に体がふらついているとキャストフォームが安定せず
リリースタイミングがブレたり、ルアーの軌道が変わってしまい
狙いのポイントからズレたり、ひどい時はルアー枝に引っかかったり
釣りに集中できなくなってしまうことがありますが
体幹がしっかりしており体がブレないキャストができれば
キャストフォームが安定して狙い通りのポイントへルアーを送り込めます。
重量のあるタックルを長時間安定して扱える
近年はルアーの大型化がかなり進んでいますね。
数年前であれば50g以上あればかなり大きなサイズでしたが
今では100g超えのルアーが多くのメーカーから出ています。
それに伴い、ルアー重量に耐える強度アップによるロッドの重量増加
太いラインを扱えるリールの大型化と高強度化による重量の増加で
ロッド+リール+ルアーと全ての重量が増していきます。
そんな重量のあるタックルを筋トレで体を鍛えることで
長時間使用していてもへばることなく使い続けることが出来ます。
翌日に筋肉痛になりくい
人によって翌日だったり翌々日だったりと違いはあるかと思いますが
やはりトレーニングを行っていないと普段使っていない筋肉があり
釣行時に多くの筋繊維を傷めてしまい超回復のため筋肉痛になります。
私は数年筋トレを継続していますが釣りに行ったとしても
釣行時の疲労感も翌日以降に筋肉痛になることはほぼありません。
オススメ筋トレ 3選
- スクワット
- プランク
- ダンベルカール
スクワット
キングオブトレーニングとも呼ばれるスクワット
このように呼ばれる由来はやはり鍛えられる部位の多さ
太もも前部と後部、ふくらはぎと脚部はもちろん
更にお尻や背筋、腹筋までも鍛えることが出来ます。
とある研究ではスクワットを継続することで鍛えていないはずの
上腕二頭筋までも筋肥大したという結果が出たそうです。
いくつもトレーニングメニューをやりたくない方は
とりあえずスクワットだけでもいいので継続することをオススメします。
プランク
一時期流行ったインナーマッスルと呼ばれる深層筋を鍛えられるのがプランクです。
両肘とつま先だけを床につけて体を一直線にして体勢をキープするのですが
最初の頃は30秒続けることもかなりキツく、10秒超えたあたりで体が震えてきます。
個人的にはプランクは大きく体を動かさないためスクワットよりも継続しやすい印象ですね。
なのでスクワットはちょっと体への負担(特に膝)が大きいなと感じた方は
まずは、プランクでインナーマッスルを鍛えていくことをオススメします。
ダンベルカール
ダンベルカールは想像どおり腕力アップのトレーニングですね。
ダンベルがない場合はペットボトルに水を入れてダンベル代わりに出来ます。
正直ペットボトルすらなくてもパームカールという自重トレーニングもあるので
自分に合ったトレーニング方法を続けていただければ大丈夫ですね。
私の場合、以前はパームカールや部屋にある折りたたみテーブルなどを使っており
今では5kgのダンベルを使用してダンベルカールを行っています。
さいごに
今回は、釣りに使える筋力トレーニングを紹介しました。
スクワットは脚部から腹筋・背筋周辺を鍛えるトレーニング
プランクは腹筋&インナーマッスルを鍛えるトレーニング
ダンベルカールは腕力アップのトレーニング
3種類のトレーニングで体の大部分を鍛えられるので
今よりも少し体力・筋力を付けて釣りを楽しみたいと考えている方は
ぜひ筋力トレーニングを始めてみてほしいですね。
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