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リールシートフードを製作する

CUSTOM

ジャイアントベイト用のロッド

ツララ モンストロG 82XXHC

こちらのリールシートフードのデザインを変えてみました。

今回、交換の手順を記していきたいと思います。

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リールシートのサイズを調べる

最初に行うことはリールシートのサイズを調べることですね。

ノギスなどがあればリールシートフードを取り外し

内径を調べたりして富士工業のサイトから絞ることができます。

径を調べたりすことが難しい場合はフードのみ取り外して

お店へ持っていくのが最も確実性が高いと思います。

私も一度ノギスで内径を調べては見ましたが

念の為フードを店舗へ持っていき実際に調べていただき

サイズピッタリな新しいフードを購入しました。

購入たパーツ達

今回の作業のために購入したパーツは計6点

  • フード
  • カーボンパイプ×2
  • アルミリング(フロント用)
  • アルミリング(リア用)

必須になるフードと装飾用になるアイテム。

カーボンパイプに関しては長めのタイプもあるのですが

店舗に伺ったタイミングでは長いカーボンパイプは

内径が小さくフードに適合しなかったため

短いタイプを2つ購入してつなぎ合わせることにしました。

カーボンを挟むアルミリングに関しては

リア側に付けるタイプのものを1つと

カーボンの内径にはめ込めるタイプのものを1つ購入しました。


リールシートフード作成手順

フードの加工


まずは完成時のフードの長さを調べて

フロント用のアルミパーツが干渉しない長さにまで

フードの上部分をカットしていきます。

初めて触りましたがかなり柔らかく加工も簡単ではないので

怪我などには十分注意しながら作業を進めましょう。


私はパイプカッターを使用してある程度の長さまで調整し

切り口は粗めの紙ヤスリを使って整えていきました。


刃物は危ないかもという場合には時間はかかりますが

100番台辺りの紙ヤスリで作業をするのも全く問題ありません。

少しずつ削れるので微調整もかなりやりやすいと思います。

リア側のアルミリングを接着


まずは、リア側のアルミリングをフードに接着していきます。

フードの径とアルミリングの径がピッタリだったので

カーボンパイプ接着時のテサテープを巻く前に接着が必要なので

順番をしっかりと確認しながら作業を進めていきます。

フロント側アルミリングとカーボンパイプを接着

次に接着するのはフロント用のアルミリングとカーボンパイプです。

このパーツの接着はカーボンパイプの内径と

アルミリングのガイド用溝がピッタリだったので

径の調整などなく接着できたのでかなりスムーズでした。

テサテープで径を調整


リア側のアルミリングを接着できたら

カーボンパイプを接着していくのですが

フード径とカーボンパイプ径にかなりの差があるので

径の差を埋めるためにテサテープを巻いていきます。

幅19mmのテサテープを購入したのですが

フードの長さを考慮すると幅が広すぎるので半分にカットして

刻んで溝を作って接着面が多くなるようにしました。

テサテープを巻いたらカーボンパイプとの径の差をしっかり調べましょう。

ギチギチ過ぎると接着が難しくなってしまったり

スカスカ過ぎると中心を取りにくくなり完成度に響きます。

カーボンパイプを接着

最後にカーボンパイプを接着していきましょう。

接着剤をしっかりとフード側・カーボンパイプ内側に塗り

ぐるぐる回して抜き差ししながら接着剤を中まで入れていきましょう。

今回、2個のカーボンパイプを繋ぎ合わせているので

固定する位置が決まったら隙間から出ている接着剤をしっかりと拭き取り

中心が極力ズレてしまわないようにマスキングテープで固定しました。

長いタイプのカーボンパイプであれば不要な作業となりますね。

完成

使用する接着剤の固着時間に則りしっかりと時間を置いて

固着したらマスキングテープを剥がし可動に問題ないか確認します。

これで無事にリールシートフード完成となりました。

さいごに

実際にロッドに装着してみて動き問題ないことも確認できて一安心。

リールシートフードは釣行中はほとんど視界に入りませんが

自分の好みのデザインになるだけで新たな気分で釣りができる気がしています。

今回使用したロッドはバット部分で分割できるタイプなので

リールシートフードの交換は非常に簡単ですが

ブランクスルータイプのロッドの場合はガイドに干渉してしまう場合があり

交換作業にはかなりの労力が必要になる場合があるので

リールシートフード交換をしたいロッドのタイプをしっかり確認して作業してください。

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