年始の釣り人が盛り上がるタイミング
釣りフェスティバル2025です。
今年も各メーカーから様々な新製品が発表されましたね。
今回も自分が気になった商品をまとめていこうと思います。
気になった商品が多いため記事は2回程度に分けていきたいと思います。
SHIMANO
ANTARES
ベイトリールのフラッグシップモデル
アンタレスがフルモデルチェンジを果たしました。
スプール経がかなり大口径の37mmで
モンスタードライブシリーズと同じなりました。
ラインキャパシティに関しては14lbが100mということで
ラインがコイルになりにくいことはもちろん
キャスト時のスプール回転量が少なくラインが放出できるため
今まで以上の飛距離が期待できるのではないかと思います。
リール自体の形状はレベルワインド部分が最近のモデルより変わり
12モデルのアンタレスのようなデザインに近い感じがしました。
と書いていましたが黒田プロの上げられている動画に
今回のアンタレスは12モデルのフルモデルチェンジ版ということを仰っていたので
12モデルにデザインが似ているのは当然のことでした。
また、ギア比もMG・HG・XGの3種類が揃っているも嬉しいですね。
ALDEBARAN DC
軽量ルアー対応のベイトリールのアルデバランに
初のDCブレーキが採用されたモデルになったようです。
シマノの公式Youtubeには黒田プロが様々なお話をされていますが
チヌのブリームゲームといった細いPEラインを使用した釣りに真価を発揮するようです。
ブレーキの切り替えが今までフロロカーボン・ナイロン・PEとなっていましたが
今回からL(ライト)・M(ミディアム)・H(ヘビー)の3段階と
L・M・H内で最小から最大までの5段階の全15段階ブレーキとなりました。
この表記の仕方はどのラインを使っていてもラインモードを気にする必要がなく
また設定をすべて外部で完結できるのも気軽にブレーキ設定を変えられるのも嬉しいですね。
バス釣りでもまた数年前よりPEベイトタックルが盛り上がっていますし
今年はこのリールの登場により更に盛り上がりをみせるかもしれません。
EXPRIDE LMモデル
バスロッドで気になったのはEXPRIDEの低弾性カーボンモデルですね。
EXPRIDEシリーズの現行モデルはすべてグリップエンドがカーボンモノコックになっているのですが
今回追加された低弾性カーボンモデルはストレートのコルクグリップが採用されています。
実際に持ってみた感じも非常にバランスよくキャストが楽しくなりそうな柔らかさを持っていて
巻物が好きな自分にはかなり魅力的なモデルに感じました。
ラインナップは4機種で
- 165ML-LM
- 168M-LM/2
- 165MH-LM
- 173MH-LM
ML・M・MHという3段階のパワーが揃って出てくれるのはかなり嬉しいですね。
7〜9gなどの軽量ルアーであればMLモデルで使用して
10〜14gのルアーであればMモデル、それ以上のウェイトならMHモデルを
などロッドを統一して使用できるとなるとタックルを持ち替えた時の
バランスや感覚がズレにくく釣りに集中できそうですね。
UNFIX
昨年より発売されているフリースタイルロッドの新シリーズUNFIX
夏過ぎよりかなり釣から離れていた私は今回のタイミングで初めて実物を触り
そのタイミングで開発に携わられた川島プロにお話を伺うこともできました。
今まで担当されたロッド開発の経験を経てUNFIX開発をされた経緯や
開発に対してワールドシャウラシリーズのような懐の広いロッドを目指したことなど
様々な考えや思いを形にされたということでUNFIXへの魅力を更に知ることができました。
CAPTURE
こちらはロッドということで完全新作のロッドシリーズですね。
開発には奥田プロが担当しており昨年のSNSの投稿では
国内のバス以外にも海外の様々な怪魚を釣っておられました
その実釣を通して今回発表された「キャプチャー」シリーズは
スコーピオンシリーズ等と同様に「フリーゲーム」に部類されています。
そして、個人的に楽しみなのはロッドのラインナップに
ツーピース・ワン&ハーフ・4ピース・5ピースという
持ち運びに特化したラインナップがあるという点ですね。
現在ラインナップされているUNFIXシリーズをはじめスコーピオンシリーズ
ワールドシャウラドリームツアーエディションがあり
バス釣りのマルチピースであれば、ゾディアスシリーズが存在しました。
そこにキャプチャーというマルチピースロッドが追加されたことで
持ち運び重視のロッドが更に増えたのはかなり嬉しいですね。
また、奥田プロが開発に関わっているということで
XXXHというかなりパワフルなセッティングの番手があるため
今までのマルチピースロッドにない番手をカバーしてくれているのも嬉しいポイントです。
DAIWA
DAIWAブースでは今まで触ったことのなかったEXISTシリーズをはじめて触りましたが
とんでもい軽さと、とんでもい巻き心地で衝撃的でした。
丁度ブースにおられた青木プロから少しお話を伺うこともできました。
その他にも、スティーズシリーズの新作ルアー達や
ふくシリーズ、ソフトベイトも数多く出展されていました。
アーモンド
ピーナッツに次ぐ新しいルアーシリーズ
その名前はアーモンドですね。
ピーナッツを少しスリムにして前後逆にしてリップがない状態
長さは5cmで重量8gということでピーナッツとサイズ感が近く
ルアージャンルは小型のペンシルベイトとうことで
ナッツシリーズで揃えることができるのは面白みがありますね。
また、ルアーウェイトも近いためタックルを絞ることができるのも
釣り人としてはかなり嬉しいポイントだと思います。
カシューナッツ
こちらもナッツの名を冠したモデルとなるルアーです。
かなり特徴的な形状になっており公式HPには
ウォブルを抑えてハイピッチロールアクションを行い
表層直下を動くルアーとなっているようですね。
高速リトリーブでもルアーが飛び出さずに泳ぐというのも
シビアに動かすことを意識しないでいいのは嬉しいポイントです。
会場限定ミックスナッツ
アーモンド・カシューナッツを紹介してきましたが
釣りフェス会場では限定販売のパッケージが発売されており
ピーナッツ・アーモンド・カシューナッツの3種が
それぞれのナッツカラーになって1つのパッケージになっていました。
遊び心があるデザインに一目惚れして購入してみました。
スプリットリングとフックは別途用意が必要ですが
パッケージの裏に推奨のリングとフックのサイズも記載されているので
実際にフィールドで使いたい場合も安心ですね。
賞味期限の記載があったり、商品説明の文言も食品のような書き方をしていて
こういった面白いデザインのアイテムってワクワクして素敵でつい惹かれてしまいます。
さいごに
今回は、釣りフェス2025で見てきた気になった製品を紹介してきました。
これ以外にもまだまだ気になった製品が会ったのですが、あまりに多くなったため
次回の記事にも続けたいと思いますので少々お待ち下さい。
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