ツイッターやインスタグラムでも釣りの写真が増えてきて嬉しいですね。
ここ最近は一気に気温が上がってきているので水分補給はこまめにして
快適な釣りを楽しみたいですね。
ロッドソックスが欲しい
タックルの本数が増えてきて倉庫に置いているのですが
タックルを取り出したりするとティップが絡まることが度々起きてしまっていたので
ロッドソックスで解決出来たらなと以前より考えていました。
オリジナルのロッドソックスを作ってみたい
ロッドソックスは欲しいなと常々思っていたのですが
作れそうであればオリジナルのロッドソックスを作りたいなと思い
今回ロッドソックスを作ることが出来たので紹介します!
本体の”アレ”
まず必要なのはロッドソックス本体の”アレ”ですよね。
ただ、アレってなんなのかって正直わからない方多いと思います。
モノタロウで「編み込みチューブ」と検索すると”アレ”が出てきます。
色の種類も豊富で自分の好みを色・サイズ・長さを選ぶことが出来ますよ。
今回は、5mの灰色と紫色を選んでみました。
ステンシルの用意
オリジナルロッドソックスを作るのに必要なものはステンシル。
今は、百均に写真のようなステンシルシートが売っています。
ステンシルシートも複数のフォントが用意されているので好みで選びましょう。
ステンシル転写シートも売っているのでこちらに文字を転写してカットします。
あまりに文字数が多く凝りすぎるとカットで挫折してしまうので少ないほうが良いです。
私は、ブログタイトルの「KING FISHER GARAGE」のKFGを採用しました。
チューブのカット
編み込みチューブを好みの長さでカットしていくのですが
両端3〜5cm程度加工する必要が出てくるので必要な長さ+7〜8cmでカットしましょう。
そして、カットした後は断面をライターなどで炙って断面を玉にしてあげましょう。
これをやってあげないと後の作業でどんどんチューブが解れてしまいます。
チューブの入口加工
チューブのカットが終わったら片側の末端を2回内側に折り込みます。
この作業がかなり難しくて、下手するとチューブが解れて来てしまいます。
1回目は比較的やりやすいのですが2回目がかなり難しいです。
でも2回折り込んであげないとロッドの抜き差し時にガイドがチューブ先端に引っかかり
せっかく折り込んだ部分が戻ってしまう可能性が高くなってしまうので
洗濯バサミ等で抑えながらなんとか2回折り込んでいきましょう。
チューブの塗装
次は文字をカットしたステンシルシートを使った塗装です。
写真の真ん中に写っているのはチューブの幅に合わせて切ったダンボールです。
塗装時に裏写りを防止するために使うアイテムになります。
塗装したい部分にステンシルシートを合わせてズレないように固定します。
準備が出来たら実際に塗装して行きます。
注意点はあまり厚塗りになってしまわないように重ね塗りをしていくことですかね。
塗装後しっかりと乾かしたらこんな感じになりました。
ここまで来たらあと少しで完成ですよ。
チューブの先端を加工
最後はチューブのティップ側を閉じる加工ですね。
バス釣りする人はよく使う熱収縮チューブを使います。
先端をまとめながらチューブに入れ込んで加熱します。
加熱の際、チューブが溶けてしまわないように注意して処理しましょう。
上が収縮後の状態で、下が収縮前の状態です。
先端のデコボコが気になる時は先端をカットしてあげてください。
ロッドソックス完成!
これでオリジナルのロッドソックスが完成です。
ステンシルのデザインを凝り過ぎなければオリジナルで作るのありだと思います。
これでタックルも守ることも出来ますし更に愛着が湧きそうです。
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