6月のまだ気温が30度を超える前のタイミングで釣りに行ってきました。
結果としては魚に出会えませんでしたが自然を満喫してきました。
シャッドテールで広く

朝一番に向かったフィールドは、夏恒例のヒシモが生え始めており
トレブルフックのルアーなどは釣りにならないと判断し
オフセットフックを使用したシャッドテールを選択して
遠投して着水直後から早巻きでバジングさせるように誘ったり
わずかに沈ませながらリトリーブしたりしてアピールしましたが
残念ながら魚からの反応は有りませんでした。
ネコリグでピンポイントを

次に選んだのはピンスポットを狙うためにネコリグです。
ワームはデスアダーの6インチモデルでウェイトを稼ぎ
ヘビークラスのタックルで遠投もスキッピングもしやすいセッティングにしました。
岸側やオーバーハング周辺にはヒシモが生えていなかったので
ピッチングやスキッピングで狭い範囲を狙っていきました。
良さそうなポイントに送り込むことはできましたが
バイトなどはなくフィールドを移動しました。
クローラーベイトで表層を

次に入ったポイントは、ヒシモなどは生えていなかったため
クローラーベイトを選択し表層から探っていきました。
遠投しやすいアベンタクローラーRSRでスローに誘っていきました。
心地よい水の音を聞くことはできましたがバイト音は聞けませんでした。
シャッドで弱めのアピールを

表層の次は水中をサーチするためにシャッドを選択。
レヴォニックのサラモアを選択して護岸際をリトリーブしました。
が、水深とルアーの潜航深度が噛み合わずボトムノックしてしまい
水中のアオミドロが絡みついてしまいルアーのアクションがスポイルしてしまい
早々にルアーチェンジをしました。
クランクベイトで水面直下を

次に選択したのはシャローダイバーのクランクベイト。
また飛距離も出したかったため少し大型のデカピーナッツSSRを選びました。
デカピーナッツは浮力も強めなのでスローに巻けばかなり浮かせられるので
リトリーブスピードを調節しながら護岸際から沖目を輪切りにサーチ
2度ほど、コツンとティップが入った感触がありましたが
フッキング動作後ルアーだけ水面を割って戻ってきたり
フッキングにまで至らずに重みが抜けてしまい
その後は、バイトのような反応はなくなりフィールドを移動しました。
ネコリグでオーバーハングを

最後に来たフィールドは、オーバーハングが多いポイントのため
最初のポイントで使用していたネコリグをそのまま使用して
スキッピングやサイドハンドキャストを多用しながら
オーバーハングの奥へ送り込みながら誘ってみましたが反応はありませんでした。
フローティングワームで表層を

次に選択したのは、フローティングワームのジャッカルのミナモを使い
普段なかなか使わないスピニングタックルで誘ってみました。
水面で漂い、非常に面白い挙動をするので見ていて楽しかったですが
魚からの反応はもらえませんでした。
フロッグワームでオーバーハングを

次にオフセットフックを使うフロッグワームを選択。
こちらもジャッカルのワームで「クローンフロッグ」ですね。
面白いルアーあるかなとタックルボックスを漁っていたら
未開封のものを見つけて初めて使ってみました。
サイズはかなり小ぶりですが、ウェイトが程よくあり
使用した6ft8inのウルトラライトタックルでよく飛んでくれました。
わざとオーバーヘッドキャストで枝に引っ掛けて提灯誘いをすると
僅かに水中に引っ張られる感覚がありましたが
フッキングまで至らずルーアチェンジ。
スティックベイトでオーバーハングを

最後に、スティックベイトのノーシンカーを使い
フロッグワームで小さなアタリがあったポイントへ
スキッピングでアプローチしてみると
かなりいいポイントまで送り込めたタイミングだけ
ルアーが引っ張られる反応があり「これは魚だ!」となるのですが
送り込んでフッキングまでは出来ない小さなアタリだけでした。
さいごに
今回も、魚を釣り上げることは出来ませんでしたが
アタリやルアーが引っ張れるなど、生命感を感じる事ができました。
こういったちょっとした変化や、今までとは違うアプローチができたり
季節の変化はもちろん、自分の考えも変わるきっかけになった気がします。
このちょっとした違いを楽しめるのが釣りの楽しいところですね。
あと、本気で自分に合ったスピニングタックルが欲しくなってきました。
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