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夏休み企画 缶スプレーで出来るルアーリペイント【トップコート編】

PAINT

夏休みに家族でできそうなルアー塗装についての紹介も第3弾となりました。

最後になる第3弾は仕上げとなるトップコートについてまとめていきます。

1回目の下地編はこちら

2回目の本塗装編はこちら

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アイシールを貼る

トップコートの前に今回は下地作業時に元々貼ってあったアイを外しているので

アマゾンで購入しておいた新しいアイシールを貼り付けていきます。

今回のルアーは5mmのサイズがピッタリの大きさでしたね。

たくさんある色の中から今回はメインカラーの青色に揃えて

淵の部分がほんのり青いタイプのシールを選んでみました。

同系色なので目立ちはしませんが統一感のある仕上がりになったと思います。

今回購入したアイシールはカラーの種類も非常に豊富で

サイズも3mm〜6mmから1mm刻みで揃っているので非常に扱いやすいですね。


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トップコートを塗る

では、ここからが実際に仕上げの作業となるトップコートです。

水性タイプ・ラッカータイプ・2液ウレタンタイプなど

非常に種類が多く迷う点ではありますが一つ注意する点は

絶対一度に厚塗しようとしないことです。

厚塗りは液垂れの原因になるのはもちろん不要な重量増になりますし

塗料の種類によっては本塗装を溶かしてしまう可能性も出てきます。

せっかくキレイに塗っていたルアーが最後の最後に厚塗りをして台無しに

なんてことは可能な限り経験してほしくないので念押しして注意します。

塗装はとにかく「薄く・何度も・根気よく」です。

トップコート1回目

私が今回使用したトップコートはソフト99から発売されている

ボデーペンシリーズのクリアーを使用して塗装しました。

しっかりと缶スプレーを振って中の塗料を撹拌して

ルアーのフロント部分からテール部分を一往復するように吹付け

同じ面を塗らないようにずらしながらルアー全体を塗っていきます。

ルアーが1周したらそのまま10分程度乾燥させましょう。


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トップコート2回目

手順は1回目と同様で同じ面に塗り重ねないように注意して

ルアー全体にトップコートを塗っていきます。

トップコート3回目

1〜2回目だとほとんど分からなかったツヤが少しづつ出てきます。

それでも根気よくルアー全体にトップコートを塗りましょう。

トップコート4回目

人によっては大分ツヤが出てきたと感じ始める回数になってきます。

塗装方法はとにかく薄くなさ寝すぎずを忘れずに塗っていきます。

トップコート5回目

私もここまで来たらかなりツヤが出てきたなと思えてきました。

とはいえ写真にツヤの感じをうまく収めることはできませんでした。

そろそろトップコートも終わりが見てきそうですね。

トップコート6回目

5回目乾燥後でかなりいい具合にツヤが出てきてくれたので

この6回目を最後にできそうだなと考えながら

塗装は1~5回目同様に丁寧に薄く塗っていきます。

乾燥

塗装が終わっても気を抜いてはいけないのが塗装です。

特にトップコートは艶が出てきてつい触りたくなってしまいますが

念には念を入れてしっかりと乾燥させてきましょう。

完全に乾燥していない状態で触って表面に指紋が付いてしまったら

諦めて指紋が付いたままにするか、トップコートをうまく剥がして塗り直しか

トップコート剥がしでミスって塗装も剥がれたら本塗装からやり直しになります。

キラッキラのツヤッツヤになったルアーは触りたくなりますがぐっと耐えましょう。

私は外でいつも塗装を行っているので

最後の塗装が終わったら3時間以上はそのまま乾燥させて

その後は室内にて最低でも丸1日は触らずに乾燥させます。

万全を期すならば塗料特有のシンナー臭が抜けるまで乾燥できていれば安心ですね。

マスキングテープを剥がす

しっかりと乾燥していることが確認できたらマスキングテープを剥がしていきます。

塗装面とマスキング面が隣接している部分は決して慌てずに剥がしましょう。

急いで剥がすと塗装を一緒に剥がしてしまう可能性があるので

剥がれちゃいけない部分の塗装がめくれてないことを確認しながら

慌てずにゆっくりと作業を進めていきましょう。

2液ウレタンクリアなどを使用するとクリアの塗装が厚く強固になるため

使用する際は塗装前にマスキングテープを剥がしておくほうが良い場合もあります。

完成

自宅での作業時間が作れずフックを取り付けられないままフィニッシュです。

フックを取り付ける際は、取り外す際と同様に注意して作業しましょう。

さいごに

今回は夏休み企画として、3回に渡ってルアー塗装を紹介してきました。

思いついたのが8月に入ってからだったのでギリギリの紹介になってしまいましたが

無事に夏休み期間の間に完結することができてホッとしています。

少し塗装がうまく行かなかったところもありますが今後の改善点として

これからも様々なルアーを塗装していこうと思っています。

ルアーの塗装は比較的怪我の心配も少なく家族で一緒に楽しめると思うので

この記事を読んで興味が出たら是非ルアー塗装に挑戦してみていただきたいですね。

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