12月に入って昼間は暖かかった秋とはガラリと変わり
日中の気温もどんどん下がっていき冬になったなと感じますね。
今回は、冬に自分が良くお世話になっているルアーを紹介したいと思います。
冬によく使っているルアー
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-07.png)
- バイブレーション
- メタルバイブレーション
- シャッド
- ラバージグ
- ヘビーキャロライナリグ
- ディープスローロールルアー
バイブレーション
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-01.png)
晩秋から出番が増えてくるバイブレーション
冬の間もその飛距離とアピール力は大きな利点となりますね。
バスフィッシング創成期より存在するジャンルということもあり
各メーカー様々なタイプのバイブレーションが発売されており
自身の使い方や、フィールドとの相性などに応じて選べるのは大きいポイントです。
使用タックルに関してはM~MHクラスのベイトタックルで使用することが多く
例外的に大きなサイズのものを使用する際はH~XHクラスのタックルを使用しています。
メタルバイブレーション
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-02.png)
今では冬の王道となったメタルバイブレーション
小規模のフィールドであれば大遠投してのサーチが可能ですね。
先に紹介したバイブレーションよりもサイズがコンパクトで小刻みな動きや
ルアーサイズが小さいながらも非常に良く飛ぶことが特徴だと思います。
動かし方としてはリフト&フォールやズル引きをメインに
ミドストのようにボトムにまで落とさず中層を漂わせるアクションを行いますね。
タックルとしては飛距離を重視する場合はスピニングのPEラインタックルや
手返しの良さを重視する場合はL~MクラスのベイトPEラインタックルを使っています。
シャッド
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-03.png)
シャッドは長い間冬の定番ルアーという印象ですね。
私も種類は多くありませんがいくつかのシャッドを持っており
河川の護岸された場所では良く使っています。
現在はMLクラスのベイトタックルを組み合わせて使用していますが
状況によってはスピニングタックルの方が良い場合もありそうですね。
ラバージグ
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夏や秋と同様にラバージグを使うのですが冬の場合は
気温が低くラバーがどうしても固くなり水中での動きがスポイルされるので
冷えた時期にはファインラバーが採用されているラバージグを使ったり
シリコンラバーの場合は中でも細いラバーが採用されているものを使っています。
また使用法も夏秋とは異なり長時間のポーズを織り交ぜてかなりスローな扱い方をします。
細いラバーやファインラバーが採用されているラバージグを使用するのは
ちょっとした水流でもラバーが動くようにするという点が大きいですね。
ラバージグはトレーラーも使用者によって選択が異なる部分ですが
私個人としては冬場にはかなり柔らかな動きをするトレーラーを選んでいます。
候補はケイテックのフレックスチャンクやエバーグリーンのキッカーバグといった
水掴みが大きなパーツが採用されているワームであったり
10TEN FEET UNDERのパドロッターやノリーズのエスケープツインシリーズの
くびれによってワームが柔らかくゆっくり倒れ込むような動きをするワームもよく使っています。
タックルに関してはHクラスのベイトタックルで使用していますが
冬場は魚のバイトが浅いことも考慮するとパキパキのジグロッドより
MH〜Hクラスのソリッドティップのロッドがあればバイトを弾きにくいかもしれません。
私はソリッドティップ採用のロッドを持っていないので名言できませんが
様々なタックルで自分に最適な組み合わせを見つけていただきたいです。
ヘビーキャロライナリグ
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-05.png)
魚たちは極力体力を消耗しないように水温の高い場所でじっとしているところに
体力を消耗せずに済む小さな餌を送り届けることが出来るヘビーキャロライナリグ
ラバージグと同様に、むしろラバージグ以上に1投への時間を長く取りながら
スローにじっくりと誘うことが出来るリグだと感じています。
タックルに関しては使用するシンカーに左右されてしまいますが
MH〜XHクラスのタックルで十分扱うことが出来るかと思います。
ヘビーキャロライナリグはリグの特性上キャストにコツが必要なので
自分のキャストに合ったタックルであることが結構重要かと感じています。
ディープスローロールルアー
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2023/12/214-06.png)
こちらのルアーはヘビーキャロライナリグと同様の感覚で使用しますが
ハードプラグである点やルアーサイズが大きい点が異なるポイントだと思います。
私の持っているルアーの場合はファットラボのnekosogi DSRや
イマカツのレプリケーターDSFといったリップ付きのジョイントベイトで
スローフローティングのセッティングになっているものをリーリングで沈ませて
ボトム周辺を非常にスローに誘うような使い方をしています。
上記のルアーはどちらも2oz(56g)以上あるのでタックルは強めですね。
基本的にXH~XXHクラスのタックルで使用しています。
さいごに
冬はやはり人も魚も動きたく無くなってしまいますが
その習性に合わせに行くことが非常に大切なんだろうなと思っています。
年末年始に寒さに耐えながら釣りに行きたいなと考えていましたが
当分釣りに行くことは難しそうなのでこの冬釣りに行かれる方で
何を使って釣りをするか決まってない場合は参考にしていただけると嬉しいです。
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