2023年4月号のBasserで特集されていたリールに関する記事
非常に面白い記事がたくさんあって私も自分なりの
リールに関することをまとめてみようかなと思います。
リール選びの基準
- 右巻き・左巻き
- ギア比
- ロープロファイル・丸形
- ラインキャパシティ
- ブレーキ機構
軽く挙げるだけでもこれだけはあります。
メーカー・デザインも基準に入れれば更に細かくなので
本当にリールの選択は十人十色の選択基準がありそうですね。
更にはカスタムも
リールはサードパーティ製のカスタムパーツが多く発売されてします。
このカスタムパーツを使用することでリールの見た目だけでなく
性能までも変化させることができるのでまさに何通りものカスタムができますね。
私なりのリールの基準
右巻き・左巻き
一度購入したら変更できない一番大きなポイントですね。
右巻き・なのか左巻きなのかに関しては左巻き一択になっています。
私の利き手は右手で筋力があるのも右手で
初めてベイトリールは右ハンドルだったので今でも
全く問題なきく右巻きのリールを使えるのですが
3台目のリールから左巻きを使うようになりました。
理由としては以下の3つ
- キャスト後にロッドを持ち替えない流れが合っていた
- ロッドのアクションや取り回しが右腕の方が楽だった
- バイト時に右腕の方がしっかりフッキングできるため
キャスト後にロッドを持ち替えない流れが合っていた
これに関しては、釣りをする際の自分自身の動作や習慣に近いですよね。
意識せずに行っている動作の中でキャスト後にロッドを持ち替える流れ
このワンクッションの動きを取り入れることでリズムが取りやすく
巻き始めの感覚や速度が切り替えられる方がいると思っています。
田辺プロの動画を観ると本当に無駄な動きがない持ち替えをされていて
持ち替えに手元を観ることがないのはもちろんのこと
淀みのない動作で右手から左手にロッドを持ち替えリールを巻き始めます。
対して私は、キャスト時の右手を自分に引き寄せながら
その流れで左手でリールのハンドルを握るという流れが合っているので
現在はすべてのリールは左巻きのセッティングを使用しています。
ロッドのアクションや取り回しが右腕の方が楽だった
人によっては、巻物のときはロッドを軽く持ちラインテンションを程よく抜き
ルアーの動きがつっぱらないようにする為強く握らずに済む左手を使う
という状況や使うタックルによって使い分けることもあると思います。
渡しの場合は、リトリーブ時のロッドの保持やロッドアクションを付ける際
右手で行うほうが安定感や腕への負担が抑えられる事が大きなポイントですね。
バイト時に右腕の方がしっかりフッキングできるため
私の場合は、最初に記載がある通り右腕の方が筋力があるため
瞬発力な力がかかるフッキング時に力が入れやすい点が大きいです。
巻合わせもできるのですが補助的にやる場合は多いので
やはり力の入れやすい右手でロッドを持ち左ハンドルのリールを使う感じですね。
一連の動作を考慮する
左巻きを使用する理由を書いていたつもりがほとんどが
右手の利点をロッド側に活かすために左巻きを使っている。
というような言い回しになってしまっていますね。
実際使う本人が釣りをする際、違和感がなく動けること
キャスト・リトリーブ&アクション・フッキング・ファイト・取り込み
この全ての動作を行うときに動きやすいことが大切なので
もし、右巻き左巻きのどちらが自分に合っているかわからない方がいる場合は
可能であれば一度両ハンドルのリールを実際に釣りで使ってみることをオススメします。
ギア比
このギア比に関しても非常に大きなポイントですね。
最近は同一リールで複数ギア比がラインナップされているので
比較的自由にリールを選べるようになりましたが
中にはギア比ラインナップが少ない、または1種類のリールもあります。
私が現在使用しているリールはハイギア以上のみになっています。
ハイギア選んでいる理由は、
- 回収スピードを上げるため
- リーリングのみで緩急を出しやすい
- リーリング時の抵抗感を上げるため
回収時のスピードを上げるため
ハイギアリールを使用される方はこの点がかなり嬉しいと思います。
私も初めてハイギアのリールを導入した際は回収スピードの速さに驚きました。
ラバージグやテキサスリグ、ネコリグ、ダウンショットといった
比較的ピンポイントを打って誘って回収をする様な釣りが得意な方は
ハイギアなリールの恩恵を受けられると思っています。
リーリングのみで緩急を出しやすい
こちらに関してはビッグベイトといった重量のあるルアーを使用する際
ロッドアクションで緩急を出すには腕や身体への負荷が大きい時に
素早くリーリングする事でルアーを静止状態から一気に動かす事ができます。
今では、デジ巻きやリーリングジャークといった呼ばれ方をしていますが
やっている動作はどちらも同じく静止状態から素早くリーリングしてすぐに止める
この動作をルアーの動きに合わせる事でドッグウォークのような首振りや
ジョイントベイトなどでのスライドアクションを出す事ができます。
この動作をする際、ハイギアのリールだと巻く量が少なくても巻き取る距離が長いので
クイックなアクションを出しやすいというのがポイントですね。
リーリング時の抵抗感を上げるため
このポイントは特に好みが分かれるポイントになると思います。
巻き物ルアーを使用する際にハイギアリールで巻くことで
スピードが上がりやすくその分水の抵抗が大きくなります。
その水の抵抗を感じてリーリングスピードを調整するのが
私なりの巻き物ルアーの使用方法になっています。
ギア比の特性を自身の釣りに当てはめる
リールのギア比に関しても書いてきましたが
シンプルにまとめると自分釣りに当てはめた時に
そのギア比によってやりやすくなるかどうかが大切だと思います。
ロッドとルアーとラインが同じでリールのギア比のみ違う状態で
実際に試せる状況があるとどのギア比が自分に合っているか
しっかり体感する事が出来るのでオススメです。
さいごに
右巻き・左巻きについてとギア比について書いたらかなりの量になってしまいましたね。
あまり量が多すぎても読みにくいと思うので今回はここまでにさせていただきます。
次回も自分なりのリールを選ぶ基準を書いていきますので
リール選びに困っている方がいましたら一つの参考となれば嬉しいです。
その2、その3はこちらからご覧ください。
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