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良さを引き出す ファインラバージグ ソーク

CUSTOM

今週はファインラバージグのソークについて書いていきます。

ソークって”浸す・漬ける・染み込む”といった意味があるそうです。

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ソークするラバージグ

前回紹介したヒロカスミスペシャルのラバージグをソークします。

アーキーヘッドタイプは同じラバーカラーがなかったのでちょっと比較しにくいですが

ブラウンラバーとブラックラバーを比較のために並べています。

今回は、ブラックラバーの方をソークしていきます。

フットボールヘッドタイプは同じパープルラバーがあったので

赤いヘッドのラバージグをソークして比較していこうと思います。

ソークに使うもの

  • ベビーオイル
  • ベビーパウダー

入手のしやすさや値段を一切気にすることが無くて安心です。

エコギアから販売されている”パワーオイル”はラバージグ専用や

プラスチックワーム専用といったモデルがあり匂いもよくなったり

最近だと更に集魚力を上げるためにオイルに”バスバイトリキッド”を使用して

パウダーに”バイトパウダー”を使用し強烈な匂いを漬け込むことが出来る

ジグに”巧漬け”をするというなかなか勇気のいるソークもあるようですが

どうしても作業時の匂いがキツすぎるという点であったり

室内でリキッドやパウダーをこぼしたらと考えると、とても勇気がありません。

そういった点を考えるとベビーオイル&ベビーパウダーの組み合わせは

微香性で匂いもきつくないので作業も非常にやりやすいです。

ソークの手順

実際にソークを行っていきましょう。

オイルに漬け込む

袋などにラバージグを入れてベビーオイルに漬けていきます。

ある程度丈夫な袋だと空気を抜いて少量のオイルで浸けることが出来ます。

少し漬けただけでもパープルのラバーはかなり色味が変わりました。

私は今回20分前後ラバージグを漬けてみました。

あまり長く漬けすぎるとラバーが傷んでしまうので10分〜30分程度がいいそうです。

袋に穴が空いていてオイルが漏れてしまったので途中で瓶に入れ替えました。

オイルを流す

ソークが終わったらしっかりとオイルを洗い流してあげます。

私は、お湯と中性洗剤を使ってフックが手に刺さらないようにもみ洗いしました。

乾燥させる

オイルを洗い流したらしっかりと乾燥させましょう。

ある程度タオル等で水分を吸い取ってから自然乾燥させてもいいですが

私は、今回ドライヤーを使って大体の水分を一気に飛ばしてから一晩乾燥させました。

ドライヤーを使ったあとはヘッドやフックが熱くなっているので

ある程度時間を置いてから触るようにしてくださいね。

パウダーを付ける

ついに最後の工程、ラバーにパウダーを付けていきます。

ラバーが塊にならないようにしっかりとパウダーを付けます。

パウダーを付けたらラバーを揉んで余分なパウダーを落としてあげましょう。

完成

パウダーを付け終われば無事にソークラバージグ完成です。

作業前の写真同様に右がソークをしたアーキーヘッドジグです。

フットボールヘッドは左がソークをしたラバージグです。

見た感じはそこまで大きく見た目が変わった感じはないですね。

実際にフィールドで使うのが楽しみです。

さいごに

まだ、ソークしていなかったファインラバージグを全てソークしました。

これでいつでもファインラバージグが使えます。

オイルやパウダーを替えてみたり、ソークの時間を替えてみたり

自分なりにカスタムする楽しさがソークにもありますよね。

今日からお盆休みが始まりますが、私はちょっと休みがないので

今度、釣りに行けた時にはオリジナルチューンをしたラバージグを使ってみます。

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