もうすぐ10月になって本格的に気温が下がってきますね。
これからの季節に出番が増えてくるラバージグ。
今までほとんどやることがなかったラバーの調整を行ったので
ラバー調整の簡単な流れとアクションの変化を紹介します。
初期状態のラバー
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/09/102-03.png)
私がかなり使い込んでいるラバージグは
エバーグリーンのリアクションフットボールです。
このリアクションフットボールはラバーが長めになっており
使用するアングラーが各々の好みに調整することができます。
今までは、長いラバーが好みだったのでほぼ調整していなかったので
今回は、ラバーの量・長さを調整していこうと思います。
ラバーの調整
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/09/102-04.png)
リアクションフットボールのラバーを調整していきます。
初期の状態では、全体が一律の長さできれいに揃っていますね。
これを好みの状態に調整していくのですが
私は少量のラバーが外にはねている状態にして
水中でも少しボリューム感が出るような状態にしようと考え
巻いてあるラバーの外側部分を少しずつ短めにカットし
写真のように外側にラバーが広がるよう調整をしました。
ラバー調整による変化
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/09/102-05.png)
ラバーに関しては量が多ければ水中での抵抗が増えて
フォールスピードを抑えることができます。
その逆にラバーを調整して量を減らすことで
フォールスピードを早くすることができます。
ラバーの調整をすることで同一ウェイトのラバージグでも
更に細かくフォールスピードを変える事ができます。
また、ラバーの長さが変わることで着底時のアクションも変わります。
ラバーが短くなることで水の抵抗を受けにくくなり
フォール時に窄まったラバーが開く速度が早くなります。
ステイ時のラバーの動きをスローにしたい場合は長めに
ラバーの動きを早くしたい場合は長さを短めにしてあげる。
このラバーの量と動きの関係性を把握しておくと役立つタイミングがありそうです。
さいごに
![](https://kingfishergarage.com/wp-content/uploads/2021/09/102-01.png)
今回紹介したラバーの量・長さを調整することで見た目はもちろん
フォールスピードとラバーの動きの速さを変えることができると
覚えておけばフィールドの状況に合わせて現地で調整できますね。
作業時の注意点はラバーを切りすぎてしまうと取り返しがつかないので
しっかりとバランスを確認しながら調整をしていきましょう。
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