以前の記事に引き続きルアーの再塗装について書いていきます。
サーフェイサーを塗る
まずは、前回塗装を剥がしてヤスリがけをしたルアーの傷を目立たせるため
少し厚めになるように数回に分けてサーフェイサーを塗っていきます。
以前書いた記事同様に一回で厚塗りをするとキレイに塗れないので
慌てずに薄く重ね塗りをしていきましょう。
また、サーフェイサーは通常の塗料よりも厚く塗れますので
乾燥は十分にしないと次の工程で全て台無しになってしまいます。
なので可能な限りしっかりと乾燥させてあげましょう。
キズ消しを行う
サーフェイサーがしっかりと乾いたらキズ消しを行っていきます。
サーフェイサーを塗ると傷の凹凸がよく見えるようになるので
ルアーの状態を確認しながらサンドペーパーを使って傷を消していきます。
今回は800番を使用してヤスリがけを行いました。
ヤスリがけのあとは見た目が塗装がまばらになってしまうのですが
そのまばらになっているのが傷の凹みにしっかりサーフェイサーが残って
傷を埋めてくれている証拠なので削りすぎは注意です。
一度目のヤスリがけが終わったら表面を触ってみます。
その時点で大きなキズが目立たなくなっていれば次の工程に移るのですが
今回はなかなか深いキズが多かったので更にキズを埋めるため
再度、サーフェイサーを塗ってしっかり乾燥を行います。
かなり深いキズの場合はサーフェイサーの前にパテ埋めするのもアリです。
4回程サーフェイサーとヤスリがけを繰り返して
これならイケるというレベルにまでキズが埋まってくれたので
本塗装の発色を良くするためにサーフェイサーをキレイに塗ります。
最初の状態から比べるとかなり表面の凸凹がかなり消えました。
今回はここまで
無事に下地処理が完了しました。
次回は、待ちに待った本塗装になります。
今回はかなり白っぽい画像ばかりでしたが
塗る色も頭の中で固まってきたので
次回はきっと鮮やかな画像が多くなると思います。
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