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あなたのリール選択の基準は? 自分流リールの選び方 その3

TACKLE

リールに関する記事を少しずつ書いていますが

今回も私なりのリール選択の基準をまとめていきたいと思います。

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リール選びの基準

  • 右巻き・左巻き
  • ギア比
  • ロープロファイル・丸型
  • ラインキャパシティ
  • ブレーキ機構

今までに右巻き・左巻き、ギア比についてや

ロープロファイル・丸型、ラインキャパシティ

さまざまな要素について書いてきましたが

今回は、ブレーキ機構について少し書いていこうと思います。

ブレーキ機構

このブレーキ機構に関しては好みはもちろんですが

自身のキャストの仕方や想定する使い方によって

ブレーキの利点が活かしやすい場合があるので

結構迷うところでもありますね。

ブレーキ機構は基本的に以下の2種類です。

  • 遠心ブレーキ
  • マグネットブレーキ

上記2種類以外にもシマノであればデジタルコントロールブレーキや

ダイワでしたら2023年に発表されたIMZリミットブレイカーに搭載されている

インテリジェントマグフォースブレーキといった特殊なブレーキ機構もあります。

遠心ブレーキ

このブレーキ機構はスプールにブレーキシューが付いており

スプールが回転することでブレーキシューが可動して

サイドプレート側のリムに接触することでブレーキがかかります。

最初にブレーキが強くかかる

遠心ブレーキの特徴はスプールの回転によって

ブレーキシューが稼働するという特性上

一番スプール回転速度が出るキャスト直後が

最も強くブレーキがかかります。

そこからはスプール回転速度が落ちてくると

ブレーキシューへの遠心力が下がって

リムへの押しつけが弱まりブレーキが下がります。

この特性のため終盤に伸びるキャストができる印象ですね。

マグネットブレーキ

このブレーキ機構はスプールかサイドプレートに

マグネットとブレーキディスクが付いており

キャストによってマグネットの磁界の中を

ブレーキディスクが動くことで渦電流が発生します。

そしてスプール回転とは逆の方向に電磁誘導が働くことで

抵抗が発生しブレーキがかかります。

マグネットブレーキはスプールの回転速度によって

継続的にブレーキがかかる

電磁誘導の発生量が変わりスプールが高回転だと強く

低回転だとブレーキが弱くなっていく特性があります。

そのためスプールが回転している間は電磁誘導が発生するため

ブレーキ力は変動しますがブレーキはかかり続けます。

このブレーキ特性は空気抵抗の大きなルアーや軽量なルアーを

バックラッシュを抑えながらキャストするのに向いている印象ですね。

自分に合ったブレーキを見つけよう

遠心ブレーキとマグネットブレーキは

キャスト時のフィーリングは多少異なりますが

私は、遠心ブレーキ・マグネットブレーキどちらもあり

遠心とマグネットの両機構が併用されているリールもあります。

ライトタックルに組み合わせている

シャロースプールが採用されているリールは

どのメーカーもマグネットブレーキを採用しているので

マグネットブレーキが搭載されているリールを使っています。

重量のあるルアーを使うことを目的としたタックルや

遠投を目的としたタックルに組み合わせているリールは

遠心ブレーキ搭載のリールが比較的多く

遠心とマグネットの併用ブレーキのリールを採用しています。

さいごに

特別軽量なルアーを使用することを想定していたり

ルアーを遠投するといった明確な理由がなく

6g前後以上のルアーを幅広く使用するのであれば

遠心でもマグネットでも幅広く選べますが

そこから更に軽量なルアーを扱いたい場合は

マグネットブレーキのモデルが多くなると思っていいですね。

後は実際に試し投げをすると各ブレーキの感覚がわかるので

自分にあったブレーキ機構を見つけられると思います。

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