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あなたのリール選択の要素は? リール選びの基準 その2

TACKLE

前回の記事から書いているリール選びに関すること

文字数が多くなりすぎてしまったので引き続き

私なりのリール選択の基準をまとめていきたいと思います。

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リール選びの基準

  • 右巻き・左巻き
  • ギア比
  • ロープロファイル・丸型
  • ラインキャパシティ
  • ブレーキ機構

前回は右巻き左巻きとギア比に関して書いていきました。

その1をご覧になりたい場合はこちらからどうぞ

今回はロープロファイル・丸型のボディ形状に関してと

ラインキャパシティについて書いていきます。

私なりのリールの基準

ロープロファイル・丸型

形状に関してはかなり大きな違いですよね。

自身の手のサイズ感からもかなり好みが分かれます。

初めて使ったベイトリールは丸型でしたが

今所持しているリールは全てロープロファイルですね。

理由としては

  • 持った時のフィット感が合っている
  • ハイギアの選択肢が豊富

持った時のフィット感が合っている

これに関してはロッドと合わせて握った際の

フィット感や安定感が自分に合っているかどうかですね。

手に合っていないとリトリーブ時やアクションをつける時

何度も持ち直したりリトリーブが安定しないことがあったり

一番力のかかるフッキング時にはフィット感が悪いと

上手く力が伝達できずフッキングしきれなかったり

最悪手からタックルが落ちてしまう可能性があります。

最近の丸型リールは握りやすいようにサイドプレートが小型化され

手が小さな方でも使いやすいようになってきているので

丸型リールに興味がある方は一度店舗で持ってみると

実際に自分に合うのかどうか判断しやすいですね。

ハイギアの選択肢が豊富

このポイントは比較的大きな気がしますね。

ここ最近はシマノのカルカッタコンクエストも

XGのラインナップが出てきたりしていますが

以前はギア比はほぼ一択だったと記憶しています。

ロープロファイルリールのラインナップは

ローギアからハイギアまで幅広く用意されていますね。

自分の使いたいギア比(巻取り長)があるかどうか

この点もリール選びには大切なポイントですね。

持った時の感覚はとても大切

やはりロッドと合わせて持った時の感覚というのはかなり大切ですね。

持ってる時に違和感がある組み合わせだとどうしても釣りに集中できません。

今回は「ロープロファイル」か「丸型」かの2択にしていますが

実際、ロープロファイルモデルであれば比較的「軽量」なリールが多く

丸型モデルであれば堅牢性を高めるため「重量」のあるリールが多いです。

こういった形だけではなく重量やロッドとの組み合わせを考慮すると

自分に合ったリールを導きやすくなると思いますね。

ラインキャパシティ

巻けるラインキャパシティに関しては

使用するルアーの重量や目的の使い方によって変わるのですが

カスタムをする人・しない人によって感覚が変わる点ですね。

  • リールカスタムをしない場合
  • リールカスタムをする場合

リールカスタムをしない場合

あまりリールカスタムはしないという方であれば

購入時点でしっかりとラインキャパシティを確認するほうがいいですね。

軽量なルアーを使う予定なのに大容量キャパシティのリールだと

スプール重量が増えて軽量ルアーをまともにキャストできないですし

重量ルアーを使う予定なのに軽量重視の小容量キャパシティだと

太いラインが十分な量巻けずにまともに釣りができないことになります。

そういった点を留意しながらラインキャパシティを確認して

使用目的を明確にしてリールを選んでいくと安心だと思いますね。

リールカスタムをする場合

リール購入後に比較的カスタムされる方であれば

シマノ・ダイワ・アブガルシアといったメーカーのリールだと

サードパーティ製のスプールが多く発売されているので

ラインキャパシティはそこまで重視する必要はないですね。

ですが、目的のカスタムスプールがあるかどうかは確認必須です。

ラインキャパシティの多いリールのシャロースプールであれば

比較的取り扱いしている可能性が高い印象ですね。

使うシチュエーションやルアーを考慮する

ラインキャパシティからリールを考えていく場合は

どういったシチュエーションでどのような使い方をするのかが大切ですね。

「ショートキャスト」をして使うのであればラインキャパシティは少ないほうが

無駄なラインを巻く必要が減り、それに伴いスプール重量が軽減でき

キャスト時のスプール回転のレスポンスが上がりキャストの安定感が上がります。

「ロングキャスト」をメインに使うならラインキャパシティは多いほうが

遠投に必要なラインの量をしっかりと巻くことができ、スプール重量が増えます。

重量の増加によりキャスト時の初速は出しにくくなりますが

一度回転が始まればスプールの回転速度が落ちにくく飛距離が伸びやすい傾向になります。

慣性モーメントの説明などは出来ませんので一切省きますがご了承ください。

さいごに

今回は、リール選びの基準その2として

リールの形状とラインキャパシティについて書いてきました。

形状に関しては持った時のフィット感や安定感といった「感覚的」な部分

ラインキャパシティについては巻けるラインの長さという「数値」ですが

更に深堀りしていくとどちらも「重量」が関わってくることがわかりますね。

使用する状況やルアーといった様々なシチュエーションから

自分に合っているリールを選べるようになるといいですね。

その3はこちらからご覧ください。

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