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夏休み企画2024 缶スプレールアーリペイント【本塗装編】

PAINT

前回の記事でスタートしたルアーリペイント企画の続きです。

下地が無事に終わったので今回は本塗装に作業を進めていきます。

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シルバーを塗る

今回はクリアー系統のカラーで塗装を進めていくので

ベースにはシルバーを塗装していきます。

毎回書いていますがシルバー系統は塗装がしやすく

非常に失敗の可能性が低いのでよくお世話になっています。

この塗装でも重ね塗りせずに1回の塗装で十分になったので

しっかりと乾燥させておきます。


偏光パープル&グリーンを塗る

シルバーの次には偏光パープル&グリーンを塗装します。

こちらの塗料はベースが明るいと視認しにくく

厚塗りになりがちなので重ね塗りの際はかなり注意して作業を進めましょう。

注意しないと乾燥時に次のような状態になります。


クラック発生

片面は全く問題なかったのですが見事なクラックが発生しましたね。

塗料がだいぶ少なくてついつい厚塗りになってしまったのが原因だと思います。

修復作業

ヤスリがけをして修復

クラックが発生したら慌てずにヤスリがけをして

凹凸のクラック部分を平らに均していきましょう。

この作業のタイミングでサーフェイサーが見えるようなら

シルバーから塗装を進めることで元に戻せますが

元の塗装が見えるようでしたらサーフェイサーからやり直します。

試しにシルバーを塗装

軽くヤスリがけを行い触った感触では凹凸が目立たなくなったので

試しに一度シルバーを塗装して問題なければ作業を進めていきます。

が、塗装後の表面を見るとわずかに凹みが確認できたので

次は粗めの紙ヤスリでもう一度表面を均していきます。

ヤスリがけをして修復(2回目)

シルバー乾燥後に再びヤスリがけをしていきます。

今回は粗めの600番を使ってヤスっていきました。

傷が深い場合にキズの部分だけ削りすぎると

塗装の厚みによる差が大きくなりボディ全体の歪みにつながるので

かなりしっかりとルアー全体を均していきます。

サーフェイサーを塗装

2回目のヤスリがけで結構塗装を落としているので

サーフェイサーから塗装を行っていきます。

キズの状態を見るため重ね塗りせずに薄塗りに留めています。

乾いたら表面の状態を見ていきましょう。


ヤスリがけをして修復(3回目)

写真だとキズは確認できないのですが実際はまだキズがあったので

再度、600番で軽くやすり仕上げに2500番でヤスリがけしました。

サーフェイサーを塗装(2回目)

再度サーフェイサーを塗装していきキズの状態を見ていきます。

この塗装でも重ね塗りせずに全体に塗装ができていれば問題ありません。

乾燥後にルアーの状態を確認してキズが気にならなければ本塗装に戻りましょう。

シルバーを再度塗装

無事に修復作業が終わったので次に進めていきましょう。

本塗装最初のシルバーをもう一度塗って行きます。

手順は最初に記載しているのでこちらでは割愛します。

ラメフレークを塗装

偏光カラー塗装時にクラックが発生して塗料が足りなくなったので

今回はラメフレークで塗装をしていきます。

また、ラメの反射でルアー表面の状態を視認しにくくすることができるため

多少のキズや凹凸を隠すことができるので困ったときはラメフレークおすすめです。

塗装時は、偏光カラーと同様にラメフレークもラメのキラキラで塗装の厚さを判断するので

可能な限り一度の塗装で一往復のみ吹き付けるように意識しましょう。


さいごに

大変申し訳ありません、今回で本塗装を終わらせるつもりでしたが

塗装ミスによって記事が長くなってしまうので2回に分けさせていただきます。

今回の記事でミスってしまっても慌てずに修復していただけるかと思います。

次回で本塗装が完了できるように落ち着いて作業を進めていきますね。

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